はじめに
マスコミで取り上げられて、近年注目を浴びているフィンガーライム、別名キャビアライム。
元々はオーストラリア原産で古くから存在し、地元ではジャムの原料などに使われていたそうです。
近年、料理人によって欧米を中心に広まりつつある食材です。
まだまだ生産量が少ないため供給が追いついていません。日本での栽培も始まったばかりで、これから栽培方法、適応する品種等が確立していくと思われます。
フィンガーライム(ブッシュキャビア)の特徴
フィンガーライ(ブッシュキャビア)は柑橘類に属し、実の中に小さくしっかりした粒状のものがぎっしり詰まっています。皮を切り押し出すと、綺麗な粒が外に出てきます。粒の色が緑、ピンク、赤、白、黄色などさまざまで、爽やかな柑橘系の香りが楽しめるフルーツです。
サラダや魚介類に添えて彩りを楽しんだり、カクテルに入れて味覚のアクセントを楽しんだり用途は広がりそうです。
フィンガーライム(キャビアライム)の品種について
フィンガーライム(キャビアライム)の品種の数はかなり多く、200種以上ということです。
まだ導入したばかりで特徴を述べることはできませんが、日本で取り扱いのある品種とその果実の色だけを引用させていただきます。
品種名 | 色 |
グリーンアストンヴェル | 緑 |
ピンクパール | ピンク |
ピンクアイス | ピンク |
エマ | 白 |
クリムゾンタイド | 赤 |
リックスレッド | 赤~茶 |
レッドシャンパン | 赤 |
イエローサンシャイン | 黄 |
その他 |
フィンガーライム(ブッシュキャビア)の栽培方法
フィンガーライム(ブッシュキャビア)の育て方は、柑橘系と同じ水はけの良い弱酸性土で育てます。
現段階で2017年にポットと地植えに分けて栽培しています。
観察中になります。
果実が着くのが非常に楽しみです。